仮想通貨を始める時に、一番最初にぶち当たる壁があります。
それは・・・
販売所と取引所ってなに?
どっちで買えばいいの?
仮想通貨取引所には、「販売所」と「取引所」があり、どちらでも仮想通貨を購入することができます。
では、どのように違って、それぞれのメリット・デメリットについて知りたい人は多いはずです。
この記事でわかること
- 販売所と取引所の違いがわかる
- 取引所のメリット・デメリットがわかる
結論からいうと、取引所で買いましょう!!
それでは、早速解説していきます!
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仮想通貨の販売所と取引所の違い
まず、販売所と取引所では仮想通貨を購入する相手が違います。
- 販売所 ➡ 暗号通貨取引所と取引する場所
- 取引所 ➡ ユーザー同士で取引する場所
当たり前の話かもしれませんが、暗号通貨取引所は事業として取引所の運営をしているわけなので、利益を出さなければなりません。
日本国内の暗号通貨取引所といえば『コイチェック』や『ビットフライヤー』などがあります。
多くの暗号通貨取引所では、販売所で購入する際の取引手数料を無料とうたってますが、隠れた手数料(スプレッド)が上乗せされてます。
知らずに購入すると、必ず損をします。
下記の画像はビットフライヤーです。
- 5,132,477円・・・実際の価格
- 5,286,452円・・・販売所の価格
差額は、153,975円です。
この差額が暗号通貨取引所の利益であり、手数料(スプレッド)です。
反対に取引所は、ユーザー同士で取引をします。
取引所の板取引では、ユーザーが買い注文・売り注文をリアルタイムに更新されています。
ちなみに、購入したいときに売りたいという人がいなければ取引は成立しません。ビットコインなど取引ユーザーが多いコインでは、取引がすぐ成立しないということはほぼないので、あまり気にせずに注文を出せば大丈夫です。
取引所のメリット・デメリット
販売所と取引所の違いがわかった方には、取引所で買う方がいいのではと思いますよね。
そこで気になるのは、取引所のメリット・デメリットです。
取引所のメリット
- 手数料が安い
- 指値注文ができる
手数料は販売所と比べて、取引所が断然安いです。
指値(希望する購入価格)で注文を出すことができます。いくらになったら買いたいなど、希望の売買価格で取引ができることは大きなメリットですね。
取引所のデメリット
- 取引がすぐ成立しない場合がある
- 初心者には注文操作がしにくい
- 取引所では購入できない仮想通貨がある
たとえば、1ビットコインの買い注文を出した場合、取引相手がいなければ0.5ビットコインしか取引が成立しない可能性があります。(市場で買う人がいないため、取引が成立しない)
取引所の板取引画面は慣れていない初心者の方には、操作しずらいと感じるかもしれません。まあこれは慣れるしかありませんけどね・・・。
暗号通貨取引所によっては、販売所でしか買えない仮想通貨があります。意外だったのが、コインチェックでは時価総額2位の「イーサリアム」が取引所で購入できず、販売所でしか買えません。なぜか「イーサリアムクラシック」は取引所で買えます。
イーサリアムが買えない?!
まじ、なぞ?!
まとめ:販売所で買うな! 取引所で買おう!
ここまで読んでいただくと、販売所と取引所の違いについて理解ができたはずです。
仮想通貨を買うときは、販売所ではなく取引所で買いましょう!
最初は操作しずらかったり、慣れるまで大変かもしれませんが、すぐに慣れます。皆さんの大事なお金なので、無駄な手数料を取られないようにしましょう。
それでは、今回は以上です。
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